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遠い昔の一夜、金田湾の海上に光るものがあるのを通りがかりの漁夫が怪しんで拾い上げたところ、黄金の恵比須像であったので、これは大漁満足のしるしと喜び、草庵を建ててお祀りし、村人こぞってお守りしていたところ、一人の旅僧が現われて曰く「この地の相を観ずるにまことに寿の海、福の田なり。海の幸を護るにこの恵比須尊あり、よろしく五穀豊饒を司る地蔵尊を勧請すべし。しからばこの里の栄ゆること量りなかるべし」と地蔵尊を恵比須尊と合わせて祀るように村人に告げて去りました。 そこで天文17年(1548)村人は鎌倉光明寺の伝設大和尚を招いて開山となし、草庵を現在の地に移して金田山円福寺としたのであります。
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